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不動産投資ローンの条件とは?融資の流れや金利についても解説

不動産投資ローンの条件とは?融資の流れや金利についても解説

近年、節税対策や保険の代わりとして不動産投資が注目を集めていますが、不動産投資は金融機関の融資を受けて始めることが一般的です。
しかし、「不動産投資で融資は受けられるの?」「条件はあるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、オーナーになるために融資を受けるまでの流れや、不動産投資ローンを受けるために必要な条件、不動産投資ローンの金利について解説していきます。

オーナーになるために融資を受けるまでの流れ

不動産のオーナーになるために金融機関から投資を受けるためには、まずさまざまな資料を用意しなければなりません。
具体的には、「自己紹介資料」と「物件資料」を用意し、金融機関に提出して、審査を受ける必要があります。
自己紹介資料には、学歴や職歴、保有資格、家族構成などを記載する必要があり、物件資料には物件概要書やレントロールを記載します。
また、提出義務はありませんが「事業計画書」を詳細に作成することで、融資を受けられる可能性が高くなるためおすすめです。

不動産投資ローンを受けるために必要な条件

不動産投資ローンを受けるために必要な条件は、金融機関によって多少異なりますが、以下を目安にすると良いでしょう。

●年収400万円以上であること
●雇用形態が安定していること
●勤務年数が2年以上であること
●投資先が収益性の高い物件であること
●担保力の高い物件であること


これはあくまで目安であり、明確な基準があるわけではありませんが、「返済能力があるか」という観点からもこれらの条件は必須となるでしょう。

不動産投資ローンの金利について

不動産投資ローンの金利には「固定金利」と「変動金利」がありますが、それぞれメリットやデメリットがあるため、どちらが有利とは言い切れません。
固定金利の場合は、資産計画が立てやすいというメリットがある一方で、変動金利の1.5倍ほど金利が高くなるデメリットがあります。
変動金利は、固定金利よりも金利を低く契約できるメリットがありますが、長期金利が上昇すると利息が多くなるデメリットがあります。
長期にわたって金利の変動を予測することは難しいため、前述したように一概に「こちらが有利」とは言い切れません。
ただし、不動産を長期的に保有せず、早い段階で売却や買い替えを検討している場合は、金利水準の低い変動金利の方が良いかもしれません。

オーナーになるために融資を受けるまでの流れ

まとめ

不動産のオーナーになるために金融機関から投資を受けるためには、さまざまな書類を準備し、審査を受ける流れとなります。
不動産投資ローンを受けるために必要な条件として、明確な基準はないものの、年収や雇用形態などを含めて「返済能力があるか」を判断されます。
また、金利には「固定金利」と「変動金利」の2種類がありますが、それぞれメリットやデメリットがあるため、把握したうえで検討する必要があるでしょう。
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