建売住宅で人気の間取りは？内見時のポイントや間取りの変更についてご紹介

建売住宅の購入を考えている方のなかには、どのような間取りにすれば良いか迷っている方も多いでしょう。
理想的な間取りはそれぞれの家庭によって違いますが、どれを選べば良いかわからない場合は、多くの方に人気の間取りを参考にするのもひとつの方法です。
今回は、建売住宅で人気の間取りはどのようなものがあるか、内見時に確認したいポイントや、間取りの変更についてもご紹介します。

建売住宅で人気の間取り

建売住宅で人気の間取りのひとつは、一体型のLDKです。
LDKに仕切りがなく、一体型の間取りは、現代の建売住宅ではスタンダードになっています。
家族とのコミュニケーションが取りやすく、家族のつながりを大切にしたいと考える方にとくに人気の間取りです。
また、女性に人気なのが食料品をしまえるパントリーがある間取りです。
パントリーは食料品のストックなどを収納しておける食品庫で、常温保存が可能な食料品を保存できるため、まとめ買いをよくする方に向いています。
近年では災害用の備蓄を兼ねて、ストックを多めに常備する家庭も増えているため、パントリーの需要が高まっています。
キッチンの間取りでは、とくにお子さんのいる家庭では「対面式」のタイプが人気です。
リビング・ダイニングにいるお子さんの様子を見ながら料理ができるので、子育て世帯に人気の間取りといえます。

建売住宅の内見で確認したい間取りのポイント

建売住宅の内見にいく際、確認しておきたい間取りのポイントのひとつが「動線」です。
生活動線や家事動線が良いかどうかは、毎日の生活を快適に過ごすために重要なポイントになります。
玄関からキッチンまでの動線が長い、洗濯機の置き場所と洗濯を干す場所が離れているなど、重いものを運ぶ際に距離があると不便です。
また、収納スペースの広さは、生活の質に深く関わるポイントなので、しっかり確認しておきましょう。
ほかにも、意外と見逃しやすいのが「窓」の位置で、光の入り方や風の通りやすさなどに関わってきます。
窓が対面にあると風が通りやすくなり、空気の循環が良くなりますが、これは間取り図を見るだけではわかりにくいため、内見で確認すると良いでしょう。

建売住宅の間取りは変更できる？

建売住宅では、間取りは決まっている場合が多いので、基本的には変更はできません。
ただし、建築前なら対応できる場合もあるため、必要ならば一度確認してみましょう。
「間取り変更可能」プランの場合、ある程度の変更はできる可能性がありますが、費用がかかる場合や完成が遅れる場合もあるので注意が必要です。
一から自分の希望どおりに間取りを設定したいなら、注文住宅を選択するのもひとつの方法です。

まとめ

建売住宅の購入を決める際に、大きなポイントとなるのが間取りです。
しかし、どんな間取りが良いかはそれぞれの家庭や家族構成によって異なります。
生活動線はどうか、窓の配置はどうなっているのかなど確認しておきたいポイントをしっかりおさえて、生活しやすい間取りを選びましょう。
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