一戸建てに虫が多い理由とは?害虫が多い家の特徴や対策も解説

一戸建てに虫が多い理由とは?害虫が多い家の特徴や対策も解説

一般論として、一戸建てには虫が多いと言われており、虫が苦手な方は一戸建てへの引っ越しを躊躇しているかもしれません。
それでは、なぜ一戸建てには虫が侵入しやすいのでしょうか。
今回はその理由についてお伝えするとともに、虫が湧きやすい一戸建ての特徴や、一戸建ての害虫対策について解説します。

一戸建ては虫が多いと言われる理由とは

一戸建ては、アパートやマンションと比較して地面に近く、窓や玄関といった場所から虫が侵入しやすいために虫が多いと言われています。
一戸建ては住宅街に建築されていることが多く、周囲が公園などの自然豊かな環境にある可能性が高いことも、一戸建てに虫が多い理由のひとつです。
また、虫は水溜まりや湿気が多い場所、雑草が生い茂っている場所などに集まる習性があるため、庭付きの一戸建ても虫が発生するリスクが高くなります。

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虫が多い、虫が湧きやすい一戸建ての特徴

すきまが多い一戸建ては、虫の侵入経路が多いため、室内に虫が侵入する可能性が高くなります。
また周囲の環境によっても虫の多い・少ないが決まりやすいです。
公園や畑などの緑豊かで土が多い立地や、川や用水路が近くにある立地、繁華街に近い立地の場合は、虫が多く出やすいでしょう。
また、ゴキブリなどの害虫は湿度が高い場所を好むため、排水溝が多い一戸建てや、暗くて暖かい場所が多い一戸建てにも、虫が出やすくなります。

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一戸建ての害虫対策について

虫は何らかの侵入経路を通じて室内に入るため、まずは侵入経路を塞ぐことが害虫対策の第一歩です。
窓サッシの隙間や網戸に空いた穴を見つけた場合はすぐに塞ぎ、室外機のホースにもカバーを取り付けるなどの対策を講じましょう。
虫は紫外線を発する光に集まる習性があるため、一般的な蛍光灯と比較して紫外線の量が少ないLED照明への切り替えも、一戸建ての害虫対策に有効です。
また、夜間は庭やバルコニーなどの外に洗濯物を干さないことをおすすめします。
夜間は虫が卵を産みやすく、洗濯物に卵が付着した状態で取り込んでしまうと、やがて孵化して室内で虫が発生する可能性があるためです。

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一戸建ての害虫対策について

まとめ

一戸建てはアパートやマンションと比較して地面から近く、侵入経路が多いため、虫が侵入しやすいです。
とくに周囲に緑や川が多い場合や、湿度が高い場所が多い場合は、虫が発生しやすい特徴を備えるため注意しましょう。
侵入経路を塞いだり、LED照明に交換したり、夜間に洗濯物を出すことを控えたりといった対策が有効です。
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