隣人に土地を売ってほしいと言われるのはなぜ?売るメリットと注意点を解説
隣人に自分が所有する土地を売ってほしいと言われたら、相場よりも良い条件で土地を売却できるかもしれません。
なぜ自分の土地を買いたいのか?と尋ねたうえで、条件交渉をして取引に応じるのもひとつの手段です。
今回は、隣人に土地を売ってほしいと言われたらどうすべきか、売却のメリット・注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市周辺の売買・投資一覧へ進む
隣人が「土地を売ってほしい」という理由
隣人に土地を売ってほしいと言われたときは、なぜ自分の土地を買いたいのか?と尋ねてみてください。
その理由が対処法を検討する材料になります。
隣人が所有する土地を求める理由は「自分が持つ土地の面積が広がることで価値が上昇する」「土地を広げてより良い建物を建てたい」「税金対策」などです。
自分が使わない土地を相続した場合などには、理由と条件次第で隣人への売却を考えても良いでしょう。
▼この記事も読まれています
土地売却の流れとは?重要ステップごとにポイントを解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市周辺の売買・投資一覧へ進む
隣人に土地を売るメリット
隣人に土地を売ってほしいと言われたときは、自分の土地を相場より高く、しかもスムーズに売却するチャンスです。
不動産の世界では、古くから「地続きの土地は借金をしてでも買え」と言われています。
土地の価値は立地だけでは決まらず、土地の面積や形状、道路付けなども重要であるため、隣地の売却価格は一般的な相場よりもやや高めになることが多いのです。
くわえて、相手が昔から見知った隣人であれば、素性がわかっているためスムーズに取引を進められるでしょう。
相場より高く売れること、スムーズな取引ができることの2点が、隣人に土地を売却するメリットです。
▼この記事も読まれています
高齢者の不動産売却トラブルが増加しているのはなぜ?事例と回避方法を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市周辺の売買・投資一覧へ進む
隣人に土地を売るときの注意点
隣人に土地を売ってほしいと言われたとき、素直に取引に応じても良いのか悩む方も多いでしょう。
隣人に土地を売るときの注意点は「分筆するとそれぞれの土地が狭くなってしまう」「希望価格が適正かどうか調べる必要がある」「個人間での不動産売買はトラブルが発生しやすい」の3つです。
分筆とは、ひとつの土地を複数の土地として登記変更すること。
自分の土地の一部分だけを売却したいときなどにおこなう手続きです。
土地を分筆すると、それぞれの敷地面積が狭くなってしまうため、建ぺい率などの問題から希望どおりの建物が建てられない、リフォームをおこなえないといった問題が浮上する可能性があります。
また、土地の買取価格を隣人から提示された際は、その価格が適正かどうかを不動産会社に調べてもらうことが大切です。
仲介業者を挟まない個人間での不動産売買はトラブルが発生しやすいため、仲介手数料がかかっても専門家を頼ることをおすすめします。
▼この記事も読まれています
不動産売却に関わる3つの価格!査定格・売り出し価格・成約価格を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市周辺の売買・投資一覧へ進む
まとめ
隣人に土地を売ってほしいと言われたら、なぜ自分の土地を買いたいのかを尋ねたうえで、取引に応じるかどうか考えましょう。
相場よりも高く、しかもスムーズに取引ができる可能性が高いことが、隣人に土地を売るメリットです。
売買価格やトラブルに関する注意点を踏まえ、必要に応じて専門家も頼りながら売却を検討してみてください。
福岡市を中心に不動産売買・賃貸管理のことなら不動商事株式会社にお任せください。
創業から約45年の実績とお客様と目線をあわせた接客から、ご要望に寄り添った提案をさせていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市周辺の売買・投資一覧へ進む