中古マンションを住み替え前提で買う!物件選びのポイントもご紹介
一昔前までの不動産購入は人生一度きりでしたが、近年では住み替えを前提とする中古マンションの購入者も増えています。
このような不動産購入では、何を重視したら良いでしょうか。
今回は、住み替え前提で中古マンションを購入するメリットや押さえておくポイント・注意点をご紹介します。
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住み替え前提で中古マンションを購入するメリット
住み替えを検討するうえで注意しなければならないのが「資産価値の目減り」です。
不動産の資産価値が大きく下がってしまうと、売却益でローン返済ができないだけでなく、住み替え費用も賄えません。
中古マンションであれば、資産価値の目減りが少ないため、住み替え時に重宝します。
一般的に不動産は耐用年数を過ぎると、資産価値がゼロになりますが、中古マンションなら下落率も少なく済むはずです。
また、中古マンションは、物件豊富なメリットもあります。
日当たりや眺望など希望の条件を選びやすいため、住み替え前提の不動産購入におすすめです。
さらに、中古マンションの購入で住宅ローン控除を活用すると、節税対策もできます。
控除が適用されれば、最大13年所得税と住民税が軽減されるので、大幅な節税効果が見込めるでしょう。
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中古マンションを住み替え前提で購入するときのポイント
住み替え前提で中古マンションを購入するときは、築年数20年以内の物件を選ぶのがポイントです。
公益財団法人東日本不動産流通機構が公表している2022年の不動産動向によると、築年数が20年以内の物件ほど、売却成約率が高い傾向にあります。
その他、広さ50㎡が一つの目安となるので、購入時に確認しておきましょう。
50㎡以上の物件なら、住宅ローン控除や固定資産税の軽減措置が受けられます。
また、明確な売却理由がないときは、立地が大切です。
「都心部までアクセスしやすい」「駅から近い」などの条件が揃っている物件は、高く売りやすい特徴があります。
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中古マンションを住み替え前提で購入するときの注意点
老後に不動産を売却したいときは、リフォームのしやすさを重視することが注意点です。
老後まで暮らした物件は、築年数が20年を超える可能性が高く、売却時にリフォームが必要になってきます。
構造壁が少ない「ラーメン構造」は、リフォームしやすいマンションの一例です。
売却時には、周辺の相場や相場変動履歴を確認しておくと、より多くの利益を得られるでしょう。
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まとめ
中古マンションを住み替え前提で購入するメリットは、資産価値の目減りが少なく節税対策になることです。
築年数20年以内の物件なら比較的売却しやすいので、立地条件などを確認してみましょう。
なお、老後に不動産を売却したいときは、リフォームのしやすさを重視する必要があります。
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